難関大の理系学部の合格者で、二次試験で生物を使用した43人が使った生物問題集ランキングを紹介します。

内訳は、東大2人、北大3人、名大3人、阪大5人(内、医学部1人)、九大3人、関西大学5人、立命館4人、同志社2人、上智1人、中央3人、法政3人、明治6人、立教3人です。


回答者が少ないので参考までにご覧ください。

これをもとにオススメの問題集を紹介します。



大森徹の最強講義117講 生物(文英堂)

• 合格者の19%が使用(43人中、8人)。
• 800ページ。
• 受験に必要な生物の知識が網羅的に記載されています。
• 分厚いですが、図や絵やイメージが多めで初学者でも読みやすいレイアウトです。
• 問題集を解く前に1章ずつ読むのにも、分からないところを調べるのに辞書的に使うのにもオススメです。

セミナー生物基礎+生物(第一学習社)

• 合格者の35%が使用(43人中、15人)。

リードα生物基礎+生物(数研)

• 合格者の33%が使用(43人中、14人)。

リードLightノート生物(数研)

• 合格者の21%が使用(43人中、9人)。

生物 標準問題精講(旺文社)

• 合格者の16%が使用(43人中、7人)。

生物 重要問題集(数研)

• 合格者の14%が使用(43人中、6人)。

難関大の文系学部の合格者で、二次試験で地理を使用した17人が使った地理問題集ランキングを紹介します。

内訳は、東大3人、京大2人、北大1人、慶應1人、関西学院4人、立命館3人、明治2人、立教大学1人です。

17人と回答者が少ないので、参考までにご覧ください。

『瀬川聡 地理B講義の実況中継（1）系統地理編(語学春秋社)』と『瀬川聡 地理B講義の実況中継（2）地誌編(語学春秋社)』の使用者が多かったです。

ただしアンケート回答者17人の結果ですので、あくまで参考までにご覧ください。

難関大の合格者で、二次試験で漢文を使用した145人が使った漢文問題集ランキングを紹介します。

内訳は、東大10人、京大19人、北大8人、東北大5人、名大4人、九大2人、一橋8人、早稲田50人、立命館10人、上智21人、法政4人、明治4人です。

漢文については、句法/文法の問題集をこなしている人は一定数いましたが、読解の問題集をこなしている人は少なかったです。

授業か句法問題集で句法をマスターしたら、早めにセンター試験(共通テスト)や志望校の過去問演習に入っている人が多いためと思われます。

従って、句法/語法問題集のみ紹介します。



漢文早覚え速答法(学研)

• 合格者の9%が使用(145人中、13人)。
• 197ページ（別冊マニュアル109ページ）。
• 「いがよみ」という、「漢字以外の送りがなの読み」に注目した漢文の文法が10個にまとめられています。
• レ点と一・二点などの解説はないので、基礎の基礎は抑えてから取り組んだ方がいいと思いますが、かなり初心者向けに書かれています。
• その他に、覚えるのではなく読んで慣れるというコンセプトでポイントになる漢字が92語記載されています。
• この1冊を完璧にしたらそれなりに漢文が読めるようになると思います。

漢文ヤマのヤマ(学研)

• 合格者の8%が使用(145人中、11人)。
• 208ページ（別冊句法集24ページ）
• 66個の句法が「例文⇒講義⇒演習ドリル⇒解答」のセットで2ページずつ、順番にこなせば必要な知識が身につくようにまとめられています。
• レイアウトが見やすく、解説も丁寧で分かりやすいです。
• 2、3順繰り返して完璧にすることをオススメします。

まずは句法問題集を1冊こなして、その後は共通テスト演習か志望校過去問演習に入り、演習をする中でもし必要性を感じたら、追加の句法か読解の問題集を検討するのがいいと思います。

難関大の合格者で、二次試験で英訳/英作文の問題があった318人が使った英訳/英作文問題集ランキングを紹介します。

内訳は、東大31人、京大31人、北大10人、東北16人、名古屋22人、大阪40人、九州16人、一橋11人、東工6人、慶應(経済)7人、早稲田(国際教養/政経/法学部)24人、青山学院12人、中央25人、同志社67人です。

次に難関大の合格者で、二次試験でリスニングの問題があった47人が使ったリスニング問題集ランキングを紹介します。

内訳は、東大31人、一橋11人、青山学院(文学部)5人です。